[つぐみ配列開発記]私はなぜ配列を作るに至ったか。[#1]

 Githubリポジトリもつくり、漢字も実装して、ある程度つぐみ配列づくりも落ち着いてきたなと思うh2tです。

なんとなく今回からつぐみ配列開発記と題しつぐみ配列に関することを書いていこうと思い立ったので書きたいと思います。今回は開発動機。

 


 

 まず私がマイナー配列界に足を踏み入れたきっかけは「親指シフト」。前々から名前は聞いていましたが、イマイチ理解できず、使おうとは思いませんでしたが、いろいろ調べていくうちになんとなく理解できたので、去年の10月頃一度導入に踏み切りました。

しかし、私は英語キーボード使用者ですので、日本語 キーボードを基準とする親指シフトはなじまず、英語キーボードでも使えるという「月配列」へ移ることとなりました。

 

 月配列は2chなどの掲示板で基礎は作られていて。そのため、一口に月配列といっても様々なバージョンがあります。その中で私は主に「月配列E10」と いうものを使っていました。しかし1ヶ月ほど使ってみるもいまいち自分には合わず、他の配列でいいものはないかと探し始めます。

 

 それとは別に、リアルタイムでテレビの字幕を入力するための「ステノワード」というものもがありました。キーボードが1段10キーだけで、複数のキーの同時入力で単語などを出力するための入力機構です。

 

 このステノワードの1段入力(というアイデア)が楽そうで面白いので似たような配列がないか探してみました。

そしたらありましたよ。2つ。1つは「つばめ配列」、もうひとつは「こまどり配列」です。

 

 そのうちのこまどり配列を私は月配列からの乗り換え先に選びました。つばめ配列はどうもQWERTY風味で嫌だったのと(私はDvorak配列使用 者)、なんとなくこまどり配列のほうが雰囲気的に親しみやすかった気がするからです。それが使ってみると大当たり。とても私にはあっていて、「いやー楽だ なーいいなー」と思いながら使っていました。

 

 しかし、「1段だったら同時打鍵できるのではないか?むしろしなければ効率落ちるのではないか?」と思い始めてしまいます。

こまどり配列自体はとてもいい配列だったのですが、そこに「同時打鍵・効率」という欲が出てしまって、どうも物足りなくなってしまうわけです。

そのため、私は「同時打鍵で打て、 Google日本語入力だけで実装できるこまどり配列」を目標として配列を作り始め、結果それは「つぐみ配列」となるわけです。